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『薔薇刑―細江英公写真作品』 粟津潔装丁版「薔薇刑 新版
1984年9月25日発行 集英社刊

緩慢なる死を生きる三島由紀夫 薔薇をもってその罪をあがなう
出版史上稀に見る奇書の全貌に迫る!
1963年に発表された同著は、三島由紀夫のヌードを前衛的な構図で写し出し、人気作家のセンセーショナルな姿とマゾヒスティックな表現が話題になった。
撮影は1961年9月から1962年春まで、約半年間にわたり10回近くおこなわれた。撮影場所は東京都目黒区の土方巽の稽古場や、江東区亀戸の廃工場跡、港区青山教会跡地の建築工事現場、そして大田区南馬込の三島邸など、協力モデルは土方と女優の江波杏子。 自邸での撮影に際し、三島は「家族の教育上よくない」との理由により、瑤子夫人と長女の紀子(当時2歳)を文京区目白台の夫人の実家に里帰りさせていた。
細江さんは同作で日本写真批評家協会作家賞を受賞した。三島由紀夫の死後も、横尾忠則さんの装丁による新版が刊行され、世界の代表的な写真集のひとつとして「20世紀101冊の名作」にも選ばれるなど、根強い人気を誇っている。

「薔薇刑」は、今まで、1963年発行の杉浦康平デザインによる初版は、当時の定価は3500円だったが、その後、稀覯書として国際的に評価が上がり、2003年の段階で数十万円の高値となった。横尾忠則装丁の1971年に発行された「新輯版 薔薇刑」、1984年発行の粟津潔装丁版「薔薇刑 新版」とそれぞれ内容の少し違った三つの版が出版されています。

2008年11月に、細江の署名入りで日本版と海外版で各500部出されたが、日本では定価52500円にも関わらず約1日半で完売した。今回の復刻では、当時はグラビア印刷だった写真を、オフセット印刷で、できるだけグラビアの質感に近づけて再現を試みている。

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◇薔薇刑 新版―細江英公写真作品 1984年集英社◇三島由紀夫 - Yahoo!オークション
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